パワーページはSEOに効果があるのか? 20記事ほど作ったけど、アクセスが上がらない・・・
知り合いの専業アフィリエイターさんから、あるセミナー情報を聞き、さっそく、そのSEOのセミナーDVDを8,000円で買いました。
そのDVDが言うには、「とにかくパワーページをつくれ!」ということを言っていたので、早速パワーページを20記事ほど作りました。
作って3週間ほど経ちますが・・・あれ???
全然アクセス上がらないのですが・・・
パワーページは本当にSEO効果があるのでしょうか?
SEOでもっと大切なことは他にあるようで、いろいろ調べたので記事にしたいと思います。
パワーページ:5,000文字以上書いたロングなページのこと
パワーページとは、文字数が5,000を超える長いページのこと。
2,000文字を超えたあたりからパワーページと言われることもあります。
その8,000円もするDVDの講師は「パワーページ」がGoogle検索で1位を取る秘訣だ!と言っていました。
ボクは単純なので、鵜呑みにして1ヶ月ほど、パワーページづくりに取り組みました。
文字数の少ないページは統合して5記事を1記事などにまとめ、他にも記事の文字数を加え、10,000文字を超える記事もいくつか作りました。
10,000文字書こうと思うと、1日仕事です。
ページを開いたファーストビューは「目次」だけで埋まってしまうほど。
「こんなロング過ぎるページ読んでくれるのか?」
という疑問を持ちつつ、最新のSEO講師が言うのですから間違いない!
疑うことなく1ヶ月ほど、記事のリライト含めて頑張りました。
しかし・・・
全然アクセス上がらないんですけど・・・
パワーページだけでは順位は上がらないことが証明されました。
順位を上げる他の要因を調べてみた
なんか納得できないので、検索順位を上げる要因を調べてみました。
1. 記事の専門性
あたり前のことかもしれませんが、記事の専門性は大切なことです。
ボクのサイトはいろんな副業を紹介しているのですが、それだと専門性が下がります。
- ポイントサイトならポイントサイトだけを。
- FXならFXだけを。
というような、かなり専門性を持たせないと順位の上昇は厳しそうです。
いろんな情報を「ほんわか」紹介しているサイトは検索1位を取るのは難しそう。
2. サイトタイトル
なんだかんだ、サイトタイトルにあるキーワードが一番強いようです。
タイトルに「副業」というキーワードがあれば、「副業」というキーワードを含んだ記事が上位に表示されます。
やっぱりサイトタイトルが大事なのは、今でも続いている感じです。
3. 被リンク
SEOラボというサイトを見ると、しきりに「被リンク」が大事だと言っていました。
このサイトは被リンク対策でお金を稼いでいるようなので、「商売的要素」もあると思いますが。
でも、被リンクがなければ順位が上がらないことをしきりに言っていました。
4. 訪問者が必要な情報を見れるページか?
訪問者が必要な情報をそのページに書いてあるか?
これも非常に重要な要素のようです。(考えてみれば当たり前ですが)
これは「Googleサジェスト」を見ながら記事を作って行かなくてはいけません。
Googleサジェストはこういうもの。
他の人が調べているキーワードが見れるサービスです。
Googleサジェストを使えばみんなが調べているキーワードを散りばめた記事が出来上がります。
これは非常に大事ですが、今まで作った記事全部で作り直すのはかなりしんどい。
結果 顧客目線の事細やかなページ作りが必要
いろいろ調べましたが、やはり顧客目線の細かい記事作りが大切なようです。
ただ単純に「記事を長く」すれば良いのではなく、必要な情報を見やすく、専門性を持って伝えて行く必要があります。
ボクのサイトは「副業」情報を「広く」伝えているサイトなので、今のGoogleからは必要とされていないようです。
残念ですが、他の「専門的な」サイトを作った方がよさそう・・・。
ということで、パワーページだから1位をとれるわけではない。という記事でした。