ブロガーとアフィリエイターは何が違うのか? それぞれの違いと目指すべきもの
世の中にはたくさんのブロガーがいます。
そして、たくさんのアフィリエイターがいます。
初めて聞いた時は、「どっちも同じでしょ!?」と思っていましたが、それぞれ違いがあり、目指すべきものが全然違うことを知りました。
やってることは似てますが、それぞれ役割も目標としていることも違います。
今回は、ブロガーとアフィリエイターとの違いについて書いて行きたいと思います。
ちなみに僕はアフィリエイターです。
ブログを書いてますが、ブロガーではありません。
ブロガー「自分をブランディングする」
ブロガーとは、簡単にいうと「Googleアドセンス」を貼って記事を書いている人です。
彼らは日々、いろんな記事を書き(専門的な記事を書いてる人もいますが)たくさんのPV数を誇ります。
記事の書き方は「口語」で、自分らしく、自分を売りながらアクセスを稼ぎます。
最近は、炎上してアクセスを得る「炎上ブロガー」やはてなブックマークからアクセスを稼ぐ「はてなブロガー」がいます。
SEOからの流入よりもSNSやはてブからアクセスを稼ぎ、バズる記事を書くのを目的にしています。
Googleアドセンスで稼ぐには、とにかくたくさんのPVが必要なので、「タイトル」を工夫して開封率を上げ、自分を売ってブランディングしています。
ブログで稼ぐだけでなく、さまざまなメディアに進出している人もいます。
アフィリエイター「自分を出さず、収益を目指す」
アフィリエイターは、「ASPの広告」をクリックしてもらい、「登録」や「販売」を目的として記事を書いています。
SEO対策のために専門的なサイトを作ることが多く、高いニーズを持った訪問者が流入し、高いコンバージョン率の記事を書いています。
PVよりも収益性の方が大事なので、記事をよく作り込んでいて、ランディングページへの誘導など、流れを非常に大事にしています。
ブロガーのPV数を聞くとビックリし、収益性の低さにガッカリします。
「自分を売らない」というか「どんなサイトか?」も教えてくれないこともあります。
他の人にサイトを参考にされて、マネされたくないからです。
ブロガーとアフィリエイターはどちらも「広告をクリックされる」ことを目標にして記事を書いていますが、全然違います。
ブロガーはアフィリエイターに憧れ、また逆もある
ブロガーは自分をブランディングして、多くのファンやリピーターがいます。
良い記事を書けばSNSで拡散され、ソーシャルネットワークにも載って、華々しい感じです。
ただ、彼らは「記事を書き続けなければ行けません」
アフィリエイターのように、ある程度、記事を書き終えたら、しばらく働かない人もいます。
アフィリエイターのような「不労収入に憧れる」んです。
アフィリエイターはサイトを作り上げてしまえば、ほったらかしで収入が発生します。
ただ、アフィリエイターは地味なんです。
他のアフィリエイターからは評価されますが、他の業界からは知られることも少なく、多くの収入を得ているにも関わらず華々しさがないんです。
どちらも良さ、悪さがあるんです。
両方得たい人が多いですが、なかなか上手く行かないことが多いようです。
承認欲求を満たしたいアフィリエイターが書くブログ
アフィリエイターはあまり好き勝手な記事も書けないので、こうやってブログで記事を書くことも多いようです。
アフィリエイターが書くブログは収益やブランディングよりも承認欲求(自己満)を満たしたいことが多いので、広告を貼っていない人も多いです。
アフィリエイターのボクは、バズる記事も書けないので、ブロガーにすごく憧れます。
ただ、自分をブランディングするのは苦手だし、あまり前に出たくないタイプ。
個人の性格が「ブロガー」と「アフィエイター」を自然に分けるかもしれません。
最近のブロガーの一部は、「釣りタイトル」や「炎上記事」を書いている人も多いので、「悪質アフィリエイター」みたいに感じます。
バズることもPVを得ることも大事だけど、「内容のある記事」を書いた方が良いんじゃないかな~と思います。
「はてなブログやってるお前もバズ期待してるんじゃないのか?」
と言われたら終わりですが…。