記事をリライトする方法まとめ ~構造から書き方まで~【備忘録】
アフィリエイトサイトは、新しく記事をアップすることも大切ですが、記事のリライトも非常に重要です。
出来るだけ記事をより良いものにして、出来るだけ読んでもらえる記事にして行きましょう。
記事のリライトは、「コピペ」の意味のリライトではなく、既に書いた自分の記事の「書き直し」のことです。
自分への記録としての意味もある記事です。
参考にどうぞ。
リライトに向いた記事
リライトに向いている記事は、Googleの順位が11位~50位くらいの記事です。
圏外の記事は、キーワードなどを含めて全体を見直す必要があります。
やり始めの人は、まずは記事数を増やすことに専念しましょう。
順位を知るためには、SearchConsoleやGoogleアナリティクスでチェックできます。
その他無料ツールでもSEOチェキ、itomakihitode、Gyro-nSEOなどのサイトでチェックできます。
基本的には、キーワードの1位、2位あたりのサイトを参考に、「より見やすく」「よりわかりやすく」「より親切な説明」を心がけるのですが、それだけでは足りないことが多いです。
記事の書き方【個別記事】
アフィリエイトサイトの場合、「クリックしてもらいたい広告」の商品・サービスの良さを書くのが通常です。
多くのサイトの場合、この「良さ・説明」がメインですが、これにプラスαすると良いです。
最新情報ということをアピールする
記事の内容を最新にすることと、「最新だということ」をアピールしましょう。
「2017年秋バージョン」「2017年最新版」など、新しさを記事タイトルや本文上の方に入れると良いです。
おすすめしない点を書く
あえて「おすすめしない点」を書くことによって信頼性が生まれます。
良いことばかり書いてあるサイトは怪しいので、信頼性を集めましょう。
他の人の意見
自作している人も多いと思いますが、「twitterのツイートを貼り付ける」「ランサーズで意見を書いてもらう」などがあります。
ランサーズはお金もかかり、手間もかかります。
ただ、良い記事づくりになります。
安全性・危険性
記事を読んでくれる訪問者は、その商品・サービスが安全なのか?大丈夫か?不安な人もいます。
「他の人の意見」も安心感を与えるためですが、「安全性・危険性」を検証することも重要です。
「プライバシーマーク」「会社の資本金・従業員数・会社の所在地・上場しているかどうか」「SSLサーバー」などの情報を紹介すると良いです。
登録方法
登録しようか迷っている人に、「登録方法」を画像付きでレクチャーすると、「視える化」できて安心感を与えます。
ボクのサイトでも、今からこれをやっていく予定です。
(手間がかなりかかるので、ランサーズを使う予定です)
登録後の攻略記事
ポイントサイトやアフィリエイトは、登録後の攻略方法を紹介することも良いです。
ただ、今までの経験を見ると、攻略記事よりも、「登録してもらうため」の記事を書いた方が良さそうです。
退会方法
退会方法記事は、「既に登録してる人」向けの記事なのであまり必要ないと思いますが、アクセスを集めるためには良い方法です。
関係ない文章を削る
そのテーマに関係のない文章は削るようにしましょう。
関係ない記事を書くと「専門性」が下がり、Google評価を落とすようです。
(会社の宣伝、実績など)
記事をまとめてパワーページにする
文字数の少ない記事をたくさん作るのではなく、記事をまとめてパワーページ化しましょう。
2000文字、4000文字、6000文字と文字数が増えるにつれ、そのページが強くなります。
見た目を良くして読みやすく
見た目を良くして読みやすい記事をつくることも大切です。
画像を入れる
記事に関連した画像を入れると印象が良くなります。
人は文字よりも「写真・画像」の方が良い印象を感じるようです。
見出しタグごとに画像を入れると良いです。
「ビジュアルコンテンツ」という言葉があるようで、写真やイメージ画像は記事作りに良い影響を与えます。
表(比較表など)
表もわかりやすい表現方法です。
表現しにくものは、「星マーク」などを使うと見やすくなります。
おすすめ度:☆☆☆☆☆ みたいな。
リスト
文をだらだら書くよりも、リストでまとめた方がスッキリして見やすくなります。
目次を入れる
ページの上の方に目次を入れると、このページにどんな内容が書かれているのかわかります。
その記事へとジャンプしてくれるのも便利です。
トップへ戻るボタン
右下に表示される「トップへ戻るボタン」を入れると、そのページのトップに戻ります。(目次の反対バージョンです)
「目次ボタン」と「トップへ戻るボタン」があれば長いページをつくっても、訪問者が迷子にならずに済みます。
内部構造の改善
内部構造を改善することによってGoogleから正しい評価を得られます。
初めから正しい構造で記事を書くと、あとあと直さなくて良いです。
見出しタグ(Hタグ)を正しく
Hタグは、順番に書いてくのが正しいです。
サイトタイトルがh1なら記事タイトルがh2、大見出しがh3というように順番になるようにします。
h2の次がh4やh5などにならないように注意です。
(これは結構大切!)
画像にはalt属性を書く
画像には、画像が表示できない場合に代わりに表示する文字を指定するalt属性というものがあります。
これを書くことはキーワード対策にもなります。
(2018年から始まるMFI「モバイルファーストインデックス」にも重要らしいです)
パーマリンクは短くわかりやすいものを
記事ごとのURL(パーマリンク)は日本語だと長いURLになるので、ローマ字や英語でシンプルに。
あとあと変更すると、内部リンクをすべて見直すことになり、大変です。
本文下に「関連記事」を表示させる
関連記事が表示されるプラグインなどを付けると、離脱率が下がるのでおすすめです。
手作業の人は、自分がおすすめしたい記事を表示させましょう。
全ての記事に「トップページへ戻る」をつける
全ての記事の本文下に「トップページへ戻る」リンクを表示することによって、内部リンクがトップページに集中します。
大概のサイトはトップページが一番アクセスを集めたいページだと思うので、全ての記事下にリンクを付けましょう。
ページ表示を速くする
ページ表示を速くすることは、Google評価を高め、訪問者の離脱率を下げてくれます。
AMP対応にする
AMP対応は超高速表示してくれる機能です。
Google検索の1ページ目だけ有効ですが、一瞬でページ表示されるのでおすすめです。
(はてなブログの無料版はAMPが無いので残念・・・)
アイコンはCSSやFontAwesomeを使う
良く使うアイコンは画像だと表示が遅くなる原因です。
アイコンはCSSで作ると表示も速くなります。
CSSスプライトを使う
1枚の画像にたくさんの画像を入れて、呼び出す箇所を分けながら、1枚でたくさんの画像を表示させる機能です。
httpリクエストの回数が減るためページ表示が速くなりますが、設定が面倒なため、こだわる人向けです。
キャッシュ機能をつける
ワードプレスなどの動的サイトの場合は表示が遅くなりがちなので、キャッシュ機能を使って静的サイトにすると、ページ表示が速くなります。
余分なプラグインをなくす(ワードプレス)
ワードプレスを使っている人は、便利なプラグインを付けがちです。
重くなるものは削ってしまいましょう。
P3 (Plugin Performance Profiler)というプラグインが重いプラグインをチェックしてくれます。
画像を小さくする
画像はサイトに表示する大きさに縮小しましょう。
700px幅のページなら、出来るだけ700px以内にしましょう。
プラグインはEWWW Image Optimizerが画像を自動圧縮してくれます。
JavaScript などはbodyタグ終了の直前に
表示に時間のかかるJavaScriptは、bodyタグ終了直前にすると、ページ表示が速くなります。
SNSボタンは非カウントか非同期に
SNSボタンはクリックしてくれた数を表示すると、ページ表示が遅くなります。
カウントしないタイプか、非同期表示にすると、速くなります。
まとめ
これが全てではないですが、基本的にこの方法でリライトして行けばOKです。
記事の内容だけでなく、見やすさ、使いやすさ、ページの軽さにも注意しながら作業を行って行きましょう。